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「オズの魔法使い」を基にした、2人の魔女の友情物語
「ウィキッド」の原作は1900年に刊行されたライマン・フランク・ボーム著の「オズの魔法使い」。
ストーリーはオズの国の魔女達の視点で描かれ、ドロシーがカンザス州からオズの国に到着する前から到着した後まで映画や小説のディテールと絡めています。
「オズの魔法使い」の裏の歴史物語として構成され、西の悪い魔女・エルファバと南の良い魔女・グリンダの知られざる友情が描かれています。
「ウィキッド」というタイトルは、原作である「オズの魔女記（The Life Times of the Wicked Witch of the West」から引用されています。
初演は2003年10月30日にニューヨークのガーシュイン劇場。ブロードウェイの成功を経て、世界各地でも上演され、日本では2006年より大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの“ランド・オブ・オズ”内の エメラルド・シアターで「ウィケッド」のタイトルで上演されました。東京では劇団四季による日本語版が新橋の四季劇場にて2007年に開幕し、大ヒットしています。
舞台の見所は？
「ウィキッド」の見所は、ミュージカルの醍醐味である歌と踊りだけでなく、豪華な舞台設定、煌びやかな衣装、そしてウィキッドに隠された深いテーマである「正義とは一体なにか?」という製作者のメッセ―ジ。
境遇の全く異なる魔女2人の友情やボーイフレンドとの三角関係に焦点を当てながらも、肌の色の違いや動物たちに象徴させた、社会が抱える弱者への差別問題。華やかな舞台と共に観終わった後も考えさせられるテーマが組み込まれています。
そしてなんといっても幕終盤のエルファバの圧巻的な歌声に感動すること間違いなし！
見所満載・鳥肌ものの「ウィキッド」を是非劇場まで足を運んで鑑賞しよう！
ウィキッドのチケットの買い方
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